医院ブログ

歯肉炎の治療は歯ブラシが治療道具です!

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!


この時期は学校歯科検診を受けられてお手紙を持ってくる子が多くいらっしゃいます。
4月か5月くらいに学校で検診を受けられて結果の紙がそろそろ返ってくる時期だと思います。
チェックされる項目は主に虫歯・歯茎の状態・歯並び、かみ合わせの状態かと思います。


先日その中でも「虫歯はなかったんだけれど歯肉炎(GO)の項目にチェックが付いていてね~。どうしたらいいですか?」と学校からのお手紙を持参されて検診時に言われました。

歯肉炎の場合治療に使う道具は主に歯ブラシです!
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まずは歯医者さんで適切な歯磨き指導や歯垢・歯石を除去してもらうことです。そしてお家で丁寧なブラッシングを続けることで改善していくことがほとんどです。

どう磨いたらいいのか?この歯ブラシでいいのか?などなど歯磨きに関することは私たち歯科衛生士が得意としている分野ですのでお気軽にご相談ください!

千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

マイクロスコープ試用

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

院内に、期間限定で設置していた最新機材がありました。
これです。その名は「マイクロスコープ」!! 手術用の実体顕微鏡です。
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医科分野においてマイクロスコープは 眼科・脳神経外科などの手術時に使われていますが、歯科においても非常に有用です。歯科治療は、ご存知のように歯の虫歯除去・神経治療・形態修正など、微小な領域での精密治療が要求されます。しかしながら、肉眼で視認できる以上のレベルにおいては、X線画像診査・触覚・経験による勘などに頼らざるを得ません。
ところが、マイクロスコープを使用により世界は一変します。最大20倍に及ぶ拡大視野を得ることで、通常は見えないミクロな範囲までもが直視できるのです! 根管の内部が、形成面の凹凸が、微細な虫歯が、明瞭に見える見える!!
より正確で高度な治療・診断が求められるケースにおいて、マイクロスコープは絶大な威力を発揮します。そこで当院でも この高価な最新機材の導入を検討すべく、業社さんから数日間お借りしていたのです。私も実際に試用してみて、その 今まで見えなかった世界に驚かされました!
いつか、正式に導入される日をお楽しみに♪
そういえば皆様! 待合室に いつの間にか、新しい仲間が増えていたのをお気づきでしたか?
大きなムーミンと、ニョロニョロの ぬいぐるみです! 可愛いでしょ?
彼らが さみしそうにしていたら、撫でてあげてくださいね♪
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↑新人スタッフ達に抱っこされて、嬉しそうなムーミンさん

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

らっきょうの栄養

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

今回は、夏が旬の食材を紹介します☆

「らっきょう」は5月~7月が旬の食材です。
「らっきょう」といえば、カレーライスの付け合わせでついてくるイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

らっきょうは、中国が原産のネギ科の食物で、日本には平安時代に伝わったとされていますが、当時はあくまでも薬用として用いられていたようです。

どんな栄養素が含まれているのかというと…

・生活習慣病の予防
らっきょうに含まれる、「硫化アリル」は血液が凝固するのを防いで血流をスムーズにする働きがあり、動脈硬化の予防や改善作用があります。
また、強い抗酸化作用を持っているので、生活習慣病の原因とも言われる活性酵素を除去する作用も持っています.


・がんの予防
硫化アリルの化合物であるジアリルスルフィドには、がんの発症を予防する酵素を助ける働きがあります。

・疲労回復
硫化アリルは、疲労回復のビタミンとよばれるビタミンB1が体内に吸収されるのを助けるため、暑さで疲れやすい夏におススメです。

らっきょうの甘酢漬けは、さっぱりとしていてとても美味しく、栄養価も高いのでとてもおススメです!

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千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

歯周病は世界で一番多い感染症

皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。

今日は歯周病についてのお話です。一度は歯周病や歯槽膿漏という言葉を耳にしたことがあると思いますが、歯周病がどんな病気かご存知ですか?歯周病とは歯茎と歯を支えている骨の病気です。歯茎が炎症するだけでなく、歯を支えている骨を溶かしてしまう実は恐ろしい病気なのです。

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一般的にむし歯になると歯に穴があいたり、痛みが出たりと自覚症状がありますが、歯周病は初期の段階だと自覚症状がありません。歯茎の中で病気が進行するため、私たちの気づかないところで病状が進行していきます。

歯周病が進行すると歯の支えがなくなり、徐々に歯がグラグラしてきます。多くの患者様はここでようやく「アレ?おかしいな」と気づくのですが、それではすでに手遅れなのです。

歯周病は世界で一番多い感染症と言われている疾患です。感染力も高くギネスブックにも載っているくらい世界中で感染者が増えているのです。日本でも成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。歯がどんなに丈夫であったとしても歯を支えている骨がなければ、そこに歯が立っていられません。歯周病から歯を守るため、私たちと一緒に予防をしていきませんか?

●歯茎から出血する

●歯がグラグラする

●歯茎から膿がでる

●歯茎が下がった感じがする

もし上記のような症状があれば歯周病にかかっているかもしれません。一度、歯周病の検査にお越しください。お待ちしております。

千種区 たなか歯科クリニック

歯科衛生士 福田有花

歯の破折原因①

皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。

今回は歯の破折原因についてお話しさせて頂きます。
歯が破折する原因には色々ありますがその1つに歯の神経処置をすることで破折を招くことがあります。歯の神経処置とは深い虫歯になってしまい歯の神経にまで虫歯菌が感染したことで歯の神経を取る事をいいます。神経をとってしまった歯は栄養分が歯自体に行きわたらないため歯がもろくなります。
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例えて言うと枯れ枝のように歯の内面はスカスカの状態になってしまうのです。そのため神経の処置をした歯は破折しにくいように歯の全体を覆う冠をかぶせるのです。それでも咬み合わせの力が強くかかる奥歯は耐え切れずに破折してしまうことが少なくありません。
特に就寝中歯ぎしりや食いしばりがある方は破折するリスクが高いので、マウスピースを使用したり、ナッツや、氷など硬い物を食べる習慣を改善するなどの注意が必要です。
たいていの方は神経の処置をした歯があることを覚えていないことが多いので 心配な方は一度 歯科医院でレントゲンを撮影してもらい確認することをお勧めします。

千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美

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