医院ブログ

はじめての大人の歯

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!

6歳ごろに歯列の奥に生えてくる初めての永久歯についてご存知ですか?6歳臼歯といって、永久歯の中でも早く生えてくる大きな歯です。

先日の検診時に奥歯に新しい歯が生えてきたけれどこれって子供の歯ですか?それとも大人の歯ですか?とご質問がありました。4月から1年生になった女の子のお母さまからのご質問でした。
どれどれ…とお口の中を覗いてみると奥歯からは6歳臼歯が生えていました!
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実は、6歳臼歯は乳歯が抜けて生え変わるものではなく一番奥の歯茎を突き破って生えてきます。ですから生え始めは気が付かないこともありますが質問してくださったお母さまはよく気が付いてくださいました!!
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ぜひ、6歳臼歯が生え始める頃は仕上げに歯磨きをされる際、お子様のお口の中を注意深く観察していただけると良いかと思います。6歳臼歯は個人差がありますが4歳半から9歳までに生えてくる歯ですので小学校入る前ぐらいから仕上げ磨きの際は要チェックですね!
もし、生え始めていたら歯磨きをより丁寧に行ってあげてください。

生え始めは手前の乳歯のほうが背が高くて、6歳臼歯のほうが低いですので歯ブラシが届きにくいです。また、歯茎の下に隠れている時期が長く、完全に生えてくるまで時間がかかります。これらのことから、汚れが残りやすくて虫歯になりやすいようです。
磨き方のコツがありますから、私たちにご相談ください!

 千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

歯と長生きの関係②

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

前回の私のスタッフブログで、『歯を大切にする人は長生きする』とお伝えしましたが、なんと2500年前もの紀元前にも その重要性を知り、実践していた方がいたんですよ!
その人の名は『ヒポクラテス』。古代ギリシャのお医者さんです。
医学を、それまでの原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させた”医学の父”とも称される偉人であり、彼の説いた”ヒポクラテスの誓い”という、医師の倫理・任務などについてのギリシャ神への宣誓文は、現在においても医療従事者にとって色あせることの無い指針となっています。
そんな、ヒポクラテス先生。お医者さんとして沢山の方を診ていると、長生きの方に共通するある事に気づきました。
「長生きする方々は皆、沢山の歯を持っている! という事は…、健康な者は歯が丈夫で、老齢になっても保たれるんだ!!」
そこで、ヒポクラテス先生も自分自身の歯を大切にするようにし、実に83〜109歳位まで生きたそうです。当時の古代ローマ人の平均寿命が20代だったのを考えると、まさに驚異的長寿!!
他にも、歯を大切にして長生きなさった有名な方がいます。
南総里見八犬伝で有名な『滝沢馬琴』さんは、「老年になっても歯がしっかりしている人は長生きできる」という言葉を残し、江戸時代では異例の82歳まで生きたそうです。
また、日本を代表する宝飾品ブランド ミキモト の創始者で真珠王の『御木本幸吉』氏は、「お金は歯科にかけよ!」と ご自分のお口の中のメンテナンスを徹底し、96歳まで第一線で活躍なさったそうです。
かつての賢者達のように、現代に生きる我々も歯の大切さを理解し、実践していきたいですね。
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千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

6月の誕生日会をしました!

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

先日は、6月のスタッフのお誕生日会をお昼の時間にお祝いしました☆
6月の誕生日のスタッフは、4月からたなか歯科の仲間入りをしてくれた衛生士の美頭と、私、鈴木です☆

みんなからそれぞれメッセージを集めた手作りの色紙をプレゼントしていただきました。
やはり、心がこもったプレゼントはとっても嬉しいですね。

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みんなで食べるケーキはとっても美味しかったです。
このような温かみのある職場で働くことができ、感謝です。

人を笑顔にすること、喜ばすことはとても素敵だなと改めて感じることができました。

患者様に笑顔になって帰って頂けるように、これからも向上心を忘れず、がんばっていきます。

患者様を笑顔でお迎えしますのでこれからもよろしくお願いいたします☆

千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

シラネデンタルフェア

皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。

 
先日、吹上ホールで開催されたシラネデンタルフェアにスタッフと共に参加してきました!デンタルフェアでは、約100社の歯科メーカーがブース出展し、最新機器や製品の紹介をしています。それ以外にはセミナー開催もしており、今回はセミナーの受講をメインの目的に行ってきました!
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日本歯科プロアシスタントスクールの校長であられる澤泉仲美子先生が「心を育てる!患者接遇マナーセミナー」と題してご講演くださいました。愛と感謝に溢れた澤泉先生のお話は、とても心に響きました!患者様目線でお話される内容は、私たちに沢山の気づきと学びを与えてくださいました。
 
例えば、「患者様の健康をお預かりし、安心してお口の中を任せられる人はどんな人なのだろうか?」「患者様がまた来たいと笑顔で通う歯科医院はどんな医院なのだろうか?」「多くの歯科医院から選んで来て下さった患者様に私たちは何が出来るだろうか?」「私たちは何を大切にすべきなのだろうか?」
 
常に考えるべきは自分には何が出来るだろうか?ということでした。医療人として人として、本当に大切なことを学んだ1日になりました!
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今回のセミナーを通して、これからも患者様が通いたくなるワクワクする歯科医院をスタッフ共に作っていこうと感じました。皆さまの生涯の健康をお守りできる歯科医院へと成長していきます(^^)
 

千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花

開咬(かいこう)

皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。

今回は開咬(かいこう)についてお話しさせて頂きます。
開咬(かいこう)とは奥歯が咬みあっているのに上下の前歯が咬んでいない状態をいいます。原因としては指しゃぶり、舌を出す仕草を頻繁にするなど子供のころから長期間にわたり、習慣的な癖や遺伝的因子が開咬になり易いと言われています。
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なぜ開咬がよくないかというと奥歯だけに咬み合わせの負担が大きくかかり、虫歯でもないのに急に歯が痛くなったり、顎関節症になりやすくなるからです。(審美的にも気になります)
一次的な痛みならまだ問題ないですが長期的に痛みが続く時には、噛むだけで歯に強い痛みが出るため、食事が取りにくいなどの症状が出ます。更には、突然 口を大きく開けれなくなったり、顎の関節が痛みだしたりします。治療方法としては矯正をすることです。ただ、費用や期間がかかりますので矯正治療をするにあたっては躊躇しますが、将来的なリスクを考慮すると矯正することをお勧めします。
皆様、鏡の前で一度開咬でないか確認してみてください奥歯で咬んだ時、前歯は咬みあっていますか??
気になる方は一度歯科医院に行きましょう
千種区 たなか歯科クリニック

歯科衛生士 山井知美

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