医院ブログ

CTって、色々使えるんです!

千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

先日、『CT適塾 集中講座』 という、講習会に行って参りました!
そして、改めてCTのスゴさを実感してきました!!
皆様ご存じの通り、CTとはコンピューター断層撮影による画像診断で、通常のレントゲン写真と違い三次元的な解析ができます。見た目では分からない骨の中の状態がとても詳しく知わかる、数ある画像検査の中でも精度の高い優れものです。
インプラントを行う予定の方には近年 不可欠の検査で、歯を失った部位に対してインプラントを希望される患者様が多い当院においても、いち早く導入しました。
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……ところが講習会に行って驚いたのが、このCT。インプラント以外にも、有効な活用方法が沢山あるんです!
毎日行う臨床の場においてCTをもっと上手く利用すれば、病態を極めて早期に発見して治療する事ができ、原因が分かりにくい症状も正確に突き止めることが可能となります。
そんな凄い診査ができる機材が、前から当院にはあったんだ! と今更ながら気づきました。
例えば、歯根の周囲が膿んできても、普通のレントゲン診査では病巣がある程度大きくならないと写らないので、進行した状態でないと画像では分かりません。ところが、CTであれば初期の段階でもバッチリ確認できます。
また、レントゲン写真は色々な組織が重なり合った平面像として写るので、虫歯や病巣などが他の組織に隠れて分かりづらくなる事があります。でもCTであれば、邪魔な箇所を避け 見たい部分だけを抽出して分析することができます。
見えないところを立体的にイメージできるのも強みです。骨の中に複雑に通っている神経や血管の走行も正確に把握しやすく、通常は歯茎に覆われて見えない 歯を支えている顎骨の形態も、3Dグラフィックで表示し診断することが可能です。
……そうなんです! CTは、「歯の神経の治療」「痛みや虫歯の診断」「安全で効率的な抜歯」「歯周病の病態把握」など、いつもの診療においても大活躍ができる診断機器なのです!
同じ症例でも、レントゲン写真とCTを見比べると こんなにも情報量に差があり、レントゲンだけで分からなかった発見がCTにはあるのか! これを、たまにしか使っていなかったなんて、宝の持ち腐れだったな……。と、目からウロコが落ちました(笑)
こんなにスバラシイCTを、インプラントの時にだけ使うのは勿体ない!
より正確な診断、より精度の高い治療を目指して、今後は一般臨床においてもCTを適切に活用していこうと思います♪
千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

れんこんの栄養について

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

今回は、「れんこん」についてお伝えします。
れんこんは、蓮の地下茎が肥大した部分を指します。見た目は根のようなので蓮の根=蓮根といわれるようになったそうです。

れんこんには、ビタミンCが豊富で、疲労回復、風邪の予防、ガン予防、老化防止に効果があります。
さらに、れんこんの粘り成分の「ムチン」には、胃壁を保護する効果や、たんぱく質の分解に作用し、胃腸の働きを助ける効果があります。

ごぼうやうどと同様、ポリフェノール含量が多く、切り口が空気に触れると酵素的褐変を起こし、黒ずんでしまうので、酢水にさらしておくとよいです。
なぜかというと、食酢はれんこんの歯切れを良くするとともに、変色を防ぐことができるからです。

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れんこんは、あのシャキシャキとした食感が美味しいですよね☆
食べ物をよく噛むことで、唾液量も増え、唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、消化もしやすくなるのでいいことばかりです☆
ぜひ、良く噛んで食べましょう☆

千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

虫歯や歯周病を根本的に治療しませんか?

皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
当院では、THP(トータルヘルスプログラム)治療を導入しています。THPとは、北欧式予防管理型根本的歯周治療システムのことを言い、虫歯や歯周病を根本的に治す治療のことを言います。
 
一般的に大人のお口の中には、300〜700種類の種類の細菌が生息しており、歯をよく磨く方だと1000〜2000億個の細菌がお口の中に潜んでいると言われています。これを聞いただけでもゾッとしますが、この細菌を放置したまま処置を行うと、新たな疾患を生んでしまう恐れがあるのです。
 
それはなぜかと言うと、虫歯と歯周病は部分的に治療したとしても根本的には治らないからです。お口の中は菌を一定に保とうとする性質が働くため、処置を行ったとしてもお口の中に細菌がたくさんいる状態であれば、治療をした周囲から細菌が繁殖し再発してしまうのです。そのため再発を防ぐためには、お口の中を悪い菌のいない状態にしてから処置をすることが大切なのです。
 
THP(トータルヘルスプログラム)では、顕微鏡を使用し感染している細菌を特定し、その細菌に合った薬剤や施術で口の中全体をキレイな状態にしていきます。悪い菌のいない状態になることで虫歯や歯周病を根本的に治療していくことが可能になるのです。
 
先日、THPの導入支援をお願いしています神奈川県つじむら歯科医院の理事長先生が当院のスタッフ向けにTHPのプライベートセミナーを開催してくださいました。
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スタッフもTHPの知識を身につけ、医院全体で皆さまに上質な施術を提供できるように努めてまいります。虫歯や歯周病を根本的に治療して繰り返しのない治療を希望される方は、ぜひお問い合わせくださいませ。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
 
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花

寿命

皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
もう5月も終わりですね。1年の半分が過ぎるのは本当に早いものです。(歳をとるのも早いです。!!)

さて、今回は寿命についてです。人間の寿命が長くなった理由の1つに歯磨きの習慣が関係していることを皆様はご存じでしょうか?歯磨きをすることで歯の寿命が延びた結果、おいしく食事が取れることで寿命が少しずつながくなったそうです。歯磨きってすごいですね。
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これは人間だけなく動物にも同じことがいえます。動物園で飼われている動物は自然界の動物よりも長生きするそうです。飼育員の方によって歯磨きされることで歯を失う確率が低いため動物園の動物は長生きなのです。
そう考えると歯磨きを習慣的に行うことは身体の健康に大きな影響を与えることがわかりますね。育児や仕事、介護など毎日忙しい日々を送って余裕がないのはわかりますが健康で楽しい毎日を過ごすには自分自身を守ることが大切です。
歯磨きは、毎日最低1日2回、歯と歯の間のお掃除も毎日1回は頑張って行いましょう。
歯磨きについてわからないことがございましたらお気軽にお問合せ下さい。
千種区 たなか歯科
歯科衛生士 山井知美

レントゲン写真

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!


歯医者に行ってここが痛いというと「では、レントゲンを撮りましょう。」と言われることがあると思います。それはレントゲンのお写真は治療を進めていくための情報がたくさんあるからです。

 
例えば、虫歯やかぶせものの状態、歯の根の状態、骨の状態などです。治療の手がかりとなる資料の1つになりますから、レントゲンのお写真は歯科医師にとっての地図のようなものです。皆様も初めて町へ出かけるときは地図を頼りに道を進むと思います。地図を頼りに目的地であるゴールへとただりつくことができます。歯の治療でも、視診、触診にさらにはレントゲンの診断から治療のゴールを目指します。
たなか歯科ではレントゲンのお写真は初診の際の検査項目の1つです。また年に1回定期健診でも撮影しレントゲンでの診査をしています。さらに、当医院には最新機器であるCT撮影もできる環境がありますので、より精密な診査のもと治療を受けられるのではないかと思います。
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でも、レントゲンって被爆は大丈夫?と患者様から直接質問を受けることがあります。心配される方もいらっしゃいますので撮影の際は説明をさせていただいています。ちなみに歯科のレントゲンのお写真の被曝量は約0.01㎜シーベルトだそうです。どれくらいの被曝量なのかというと飛行機に乗って韓国旅行へ行く際に浴びてしまう被曝量と同じくらいです。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

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