医院ブログ

歯医者さんでよく見かける、青い光!

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

皆様、ご覧になったことがありますよね? 治療において、ドクターがペンシル型の器械で「ピッ」と、患者様のお口の中に”青い光”を当てているのを。
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これは、「光照射器」という器械を使って、材料やお薬を”光で反応させて固める”ための”光重合”という作業で、「ピッ」という音は光照射器のスイッチをオンするのと、数秒たってタイマー照射が終わる音なんです。
チェアサイドで最も多く用いる歯科材料である「コンポジットレジン」と呼ばれる白い詰め物は、この光重合操作により固まるので、虫歯の部分を削ってコンポジットレジンを詰め、形を整えてから、青い光を照射します。
この「光重合型」材料は、光が当たらなければ固まらないので、「化学重合型」と呼ばれる”時間の経過とともに少しずつ固まる”材料に比べ、作業時間が必要なだけとれて とっても便利なのです♪
照射器の光源には、ハロゲン・キセノン・LED等が用いられていて、効果に必要な波長の400~800nm(ナノメーター)の 青い可視光線を取り出し、照射します。
かつては紫外線で反応させていたのですが、近年は安全性を考慮し、人間の肉眼で見える可視光線を用いるようになりました。紫外線や赤外線をカットしていますので、歯や歯肉に悪影響がありません。
でも、あの青い色は大変眩しいので、皆様が目で直接見るのはご注意! キレイだからといって、ジーッと見つめるのはあまり目に良くないですよ~。 お子さんなどは、特にお気をつけくださいね。
千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

旬のよいところ

みなさんこんにちは!
たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

秋は、「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」などと言われるように秋は気候も良く、充実した日々が過ごせる季節です。
秋には、果物や野菜、魚など旬の食材がたくさん出回ります。
季節の美味しいものをしっかり食べて元気に過ごしたいですね。

「旬」の食べ物のよいところは何があるかご存じですか?
旬とは、お魚や野菜が最も美味しい時期のことです。
今は、栽培方法や外国からの輸入などで1年中手に入るものが多いですが、旬の食材は生命力が盛んで、味もよくさらに栄養分もたくさん含まれています。

旬の良いところとは…
①味がおいしい!
野菜や果物は、みずみずしさ、甘さ、やわらかさ、香りが良くなり、その食べ物本来の味がします。魚は脂がのって美味しくなります。

②栄養がたっぷり
野菜や果物は収穫する時期や、栽培方法によって栄養価が変わります。
旬のものは、ビタミン類などの栄養価が高くなります。

③新鮮でお値打ち
旬の食材は、収穫量が多くなることが多いので、新鮮でおいしいものが安く手に入ります。

旬の食材は良いことばっかりですね~。

ちなみに、秋の旬の食材は、さんまや鮭、さつまいも、ぶどう、なし、くり、きのこ類などたくさんあるので、ぜひ使ってみることをおススメします☆

たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士 鈴木友梨

歯科の二大疾患

皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
少しずつ肌寒い季節となってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、皆さんは歯科領域において、二大疾患と言われる病気をご存知でしょうか?
歯科の二大疾患、それは「むし歯」と「歯周病」です。
 
むし歯は一般的に広く知られていますが、歯周病と言われるとピンとこない方やどんな症状なのか分からない方も多くいらっしゃると思います。たなか歯科クリニックにいらっしゃる患者様には、むし歯だけでなく歯周病の予防が大切であることをお伝えしています。
 
なぜかと言うと、「歯周病」は人類史上最も感染者の多い感染症とされ、ギネス・ワールド・レコーズにも載っているほど広く感染している疾患だからです。
歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている「歯周病菌」に感染し、歯肉(歯茎)が腫れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまうなどの症状が段階的に現れます。私たち専門的な立場から見ても「むし歯」よりも「歯周病」が怖いと思う点は、初期の段階では自覚症状がないまま進行していくということです。
ほとんどの方が歯周病の進行に気付かないまま過ごしているため、気づいた時には手遅れになってしまうケースもあります。たなか歯科クリニックでは、少しでも患者様の歯を歯周病から守るため、定期検診の受診をお勧めしています。
歯周病になっているかは、パッと見るだけでは分かりません。レントゲンの診査や実際に歯周病検査の専用器具で検査することでしか判断が出来ませんので、ぜひ定期検診にお越しください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花

キシリトール

皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニックの歯科衛生士 山井知美です。
雨による被害や火山噴火など自然災害が最近では多く目立ちます。私も常に用心しないといけないと思いました。
今回はキシリトールについてです。キシリトールとは自然界に存在する天然甘味料です。特徴としては「虫歯の原因にならない」ということ。キシリトールは口の中で「酸」をまったく作りません。酸を中和する働きも持っており、唾液を出やすくするなど虫歯になりにくい状態を保ってくれます。そして虫歯の発生、進行を防ぐという効果もあり、虫歯の原因となるプラークをつきにくくし、歯の再石灰化を促します。
あくまでもキシリトールは「補助的なもの」で、歯磨きが虫歯予防には基本的効果があり、歯磨きした歯でないとキシリトールの効果もありません。他にキシリトールによる予防効果を得るためのポイントとしては①砂糖が含まれていないキシリトール製品であること。②キシリトールの含有量が100%に近い事。③歯磨き後と寝る前に摂取することです。
よくスーパーやコンビニでキシリトール製品が置いてありますがそのほとんどはキシリトールの効果が期待できない物が多いです。ただ単にキシリトールを摂取すれば効果が得られるわけではないので効果的に活用しましょう。
千種区 たなか歯科クリニック

歯科衛生士 山井知美

メンテナンスの必要性について

皆様、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

真夏の暑さも落ち着いて、朝晩と涼しくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、以前のブログでも紹介しておりますが7月より予防について神奈川県の歯科医院にお勤めの歯科衛生士の霜島さんを医院にお招きして様々なことを学んでおります。今回は7月、8月に続き第3回目でした!
今回はペリオドントロジー(歯周病学)、バイオフィルム(菌の集合体が歯や根っこの表面に形成された膜)活性酸素(さび、しみ、しわを作ってしまうもの)などについて学びました。
その中でもバイオフィルムについてお話ししようと思います。
「バイオフィルム」といっても聞きなれない言葉かもしれませんね。
バイオフィルムとは、例えばバスタブの水を落とさずにいるとその内壁にぬるりとした感触の粘着物が生じてきます。これがいわゆるフロ垢で身近に見られるバイオフィルムです。
では、お口の中のバイオフィルムはどうかというと虫歯菌や歯周病菌が集合し膜をつくり歯や根っこにくっついています。
お口の中のバイオフィルムは3か月くらいで形成されるといわれています。
実はこのバイオフィルムは歯ブラシで磨いただけでは除去することはできません。
私たちが機械を使って清掃しなければなりません。定期的にメンテナンスが必要ということが分かりますね。
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↑専用の機械です

ぜひ4か月ごとに定期検診に通ってメンテナンスしていきましょう!
千種区 たなか歯科クリニック

歯科衛生士 佐々木彩花

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